【自分らしくあれ】媚びない生き方の5つの提言 ジョンキム
「あなたは自分の人生を生きていますか?」
この問いに対して、以前はYESと胸を張って言えなかった。なぜなら、仕事や日常に対して、どこか他人ごとのように、文句ばかりを言っていたからです。
おそらく、物事の決断に対し「他者からの承認」を第一に選択していたから。そんな自分はある一冊の本を読み、毎日意識し、行動、改善、失敗、また挑戦と繰り返す内に、「自分の人生を生きている」という感覚に初めてなれました。
それはジョンキムさんの著書、「媚びない人生」です。参考にまとめてみました。もし、自分の人生を生きていないような感覚を持っている方や、他者ではなく自分軸で選択していきたいと思いの方にはとても参考になると思います。
1.「従順な羊」ではなく、「野良猫」になれ
何も考えず、ただ言われたことだけをこなす。今の環境が心地良く、これからも安定した生活を送りたいから特に何も挑戦しない。これが「従順な羊」のこと。
言われたことだけをこなすのではなく、相手の意見と自分の意見を組み合わせて、最適な答えをだす。これが「野良猫」のこと。
より自分の人生を生きたいと思うなら、この野良猫を目指すべきです。
2.「やめる」決断をすること
「これをやる!」と決めるとき、同時に「これはやらない。」と決断しています。何かをするということは、何かをしないということ。
つまり大切なのは、「時間は有限である」ことを意識するという事です。
時間は有限です。お金もちも、そうでない人も、一日は平等に24時間。この限られた時間をフルに使う事が、結果に繋がります。
3.安心する環境から離れる
大人になるにつれて、大きな挑戦はせず、保身になる傾向があります。これは家族ができたり、守るべきものが増えるため、保身になるんだと思います。
ただ、本当に大切なものを守るためには、まず自分が幸せに感じるべきではないでしょうか。幸せな気持ちで過ごしている人は、他者や家族に対しても、優しく接してくれるでしょう。
自身の成長や幸福度を上げるためにも、今いる安定した場所から離れ、本当に自分が目指したい夢や目標をするのもいいのではないでしょうか。
4.事前の許可なしに動ける人であれ
何か新しいことをするとき、すぐに「これやってもいいかな?」と親や周りの友人に相談していないでしょうか。しっかり準備をするのはいいと思いますが、何をするにもすぐ周りに賛同を得ようとしないという事です。
例えば「転職したい」と考えていたら、親や周りの賛同がなければしてはいけないのでしょうか?大人なのであれば、自分がこうしたい!と思ったことは、やってみる。そして結果で納得させてみる、くらいの気合いがあってもいいのではないでしょうか。
5.どんなに辛い逆境でもいつでも受けて立つ
職場や学校、家庭の事情などで辛いこともたくさんあるでしょう。ときには涙を流し、寝れない夜を過ごすこともあると思います。
この逆境を乗り越え、強くなれれば最高だと思いませんか?そのためには、何度も失敗を経験し、乗り越える事が必要です。
いきなり強くはなれないので、涙を流し、汗をかき、倒れても何度だって起き上がる。そうして人は強くなれる。
まとめ
ジョンキムさんの著書は熱いメッセージが多く、心にグサリと刺さるものばかりです。それは何度も挑戦し、失敗し、立ち上がってきたからだと思います。
一冊の本をきっかけに、意識が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、環境が変わり、人生が変わる事もあるでしょう。その時、「自分の人生を生きている」と思えたら、最高ではないでしょうか。
読んでいただき、ありがとうございました。ではまた!