【サラリーマン必読!】投資家みたいに生きろ
本のまとめ
今回は、藤野英人さんの「投資家みたいに生きろ」を読んで、重要な部分をまとめました。
結論、「サラリーマンこそ必読」と思いました。
投資についての「技法」ではなく、「思考法」がメインで書かれています。
日々の業務で、目の前の作業に追われるサラリーマン。
将来は不安なのでとりあえず貯金。
そういった方は、未来を切り開く思考法が学べます。
では重要な5つについてご紹介します。
①自己投資こそ最強の投資
自己投資は例えば、
・心身を健康でいること
・読書をすること
・社外以外の人との交友関係を広げる
・新しい趣味を見つける
などが挙げられます。
「資格を取る」、「ビジネス書を読む」といった事だけが自己投資ではありません。
多角的に自己投資をする事が大切です。
②投資=エネルギーを投入してお返しをもらうこと
投資といえば、「お金を増やす」ことと考えている方が多いと思います。
ですが、投資の本質は「エネルギーを投入して、未来からお返しをもらうこと」を指します。
つまり、お金を増やす事だけではないんですね。
よく聞くのが、株式投資。
これも投資の一つですが、「お金というエネルギーを投入し、より多くのお金を頂く」といった本質に当てはまります。
例えば転職も一つの投資です。
なぜなら「仕事を変えるというエネルギーを投入し、より人生にやりがいを持てる」といった結果を生むと考えられるからです。
③常に「投資or浪費?」と問いかける
一日の行動を振り返り、紙に書き出してみてください。
極論、その行動は「投資か浪費」に割り振ることができると思います。
勿論、リフレッシュのためにも浪費は必要と思います。
大切なのは、「無意識的に浪費をしていないか、あればそれを減らすこと」です。
④自己紹介を極める
自己紹介をよくする事こそ、「最強の自己投資」です。
なぜなら、人は外見と最初の30秒ほどの自己紹介で、その人となりを判断するからです。
もし、「また会いたいな」と相手に思ってもらえたら、それは最高の投資です。
人との出会いが、自分の人生をより良くするといった感覚は、皆さんも経験あることでしょうから。
⑤「主体的」であれ
何をするのにも、「主体的」であることが大切です。
もし、誰かにやらされたり、興味もないことをただやってみても、そこに未来からリターンが得られる可能性は低いです。
でも、もし「主体的」であれば、「情熱、努力、魅力、継続力、やりがい」などの影響を持つのではないでしょうか。
さらに未来からはより多くのリターンが得られる可能性があります。
以上、今回は簡単ですが「投資家みたいに生きろ」を読んでみて、大切なところを5つにまとめました。
これからの時代、会社に依存せず、個々のブランド力が価値に繋がる時代です。
そこでは「投資家的思考」が、役に立つなと思いました。
読んでみて本当に良かったです。